首相は記者から「本当か」と問われて短く「本当だ」と答えた。これより先には別の消息筋が、承認されたものの発効していない今次の制裁について、延期の決定はない、としていた。
今次の制裁は特定個人・法人の資産凍結、EUへの渡航ビザ発給停止を内容とする。EU諸国外相会議が導入を決めた。1月末のマリウポリにおける事象が理由だという。EU諸国首脳が特に変更を決定しなければ、今月16日、公表と同時に発効することになっていた。ウクライナ問題をめぐるミンスク交渉で首脳が延期や変更を決定する可能性がささやかれていた。
*「ロシアの声」より転載
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