ラヴロフ外相は、「3月1日から導入されるロシア人の外国用パスポートでの渡航に関する声明について、私が耳にしたものが正しいとすれば、ヤツェニュク首相は、これを提案したのはプーチン大統領であり、キエフ政権はそれを考慮したと発言した。私たちは、外務省の公式声明を準備している。ヤツェニュク首相が述べたことは真実ではない」と指摘した。
ラヴロフ外相は、3月1日からロシア人は国内用パスポートでウクライナへ出入国できなくなるとするウクライナの声明についてコメントし、「私たちは実際に、ビザなし体制を維持しながら、CIS諸国の大部分の国々と、外国用パスポートでの相互渡航へ移行している。ウクライナに関しては、ウクライナ国内で危機が勃発したことを考慮し、我々は例外をつくる意向で、これについてはウクライナ外務省に報告されている」と述べた。
*「ロシアの声」より転載
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