教会建立は、アルタイ地方のピョートル・アニシフォロフ建設事務所の設計に基づいて行われる。敷地は既に、地元の信者たちにより買収、登記が済んでいる。信者の中には、ロシア出身者が少なくないという。
建材には、アルタイ産のセイヨウスギを使う予定。シベリアのカラマツは、南極での教会建立に際しても使用されているが(このプロジェクトにも、同設計事務所が参加している)、日本の気候には合わないという。教会はまずバルナウル市で組み立てられ、分解された後、ウラジオストクに搬送される。
教会の基礎部分は、日本人が建設する。地震の多発、強風、時化を考慮し、教会の高さは10m以下になる見込み。
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