日本航空自衛隊代表団、ハバロフスクで交渉へ

日本の航空自衛隊代表団が16日、ハバロフスクに到着する。極東のマスコミが日本経済新聞の記事を引用して報じた。

 日経新聞が防衛省内の情報として報じたところによれば、訪問目的は露空軍代表者との間で空中での事件発生の防御策を図り、協力の深化を行うこと。日本側は両国の空軍、航空自衛隊基地の代表団訪問交流の可能性も取り上げるものと見られている。

  ウクライナ東部の危機発生以来、露日の協議がこうした形式で実施されるのは今回が初めて。防衛省内では、露空軍はウクライナ危機開始後、目だって活動を拡大させているとの認識がある。防衛省の情報では2014年4月~9月の期間、露空軍機による日本との領空境界線への接近回数が増えている。これに対し、航空自衛隊は露軍機を随伴する目的で、合計で323回も戦闘機を発射させている。タス通信が報じた。

 

*「ロシアの声」より転載 

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる