ラブロフ外相「ロシアは自己孤立化へ進む気はない」

ロシアは自己孤立化へ進んではいない。国益の相互尊重を原則に他国と協力する意欲がある。金曜開かれたAMゴルチャコフ基金の年次文教プログラム「未来への対話:ロシアと世界」で、ラヴロフ外相が述べた。

 ラブロフ外相によれば、ロシアに重要なのは「不可分性および無危害性を原則とする、大西洋から太平洋までを覆う経済的・人道的統一空間の、漸進的ではあれ確実な形成について話し始めること」である。先日バーゼルで開かれたOSCE外相会議でもロシアはそうした話し合いを本格的に開始する用意があることを力説した。ロシアはアジア太平洋諸国との協力を進めていく。しかしそれはEU、西側とのつながりに代わるものとしてではなく、それに加えられるものとしての行き方だ。一方でロシアは、ありとあらゆるフォーマットで、CIS諸国との互恵的協力を推進していく。2015年1月1日にはロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3国からなるユーラシア経済連合が発足する。これにはのちにアルメニアが加わることになっている。

 概してロシアは東に、南に、西に、ひとつでも多く、協力相手となる国家を見つけ、平等、相互的敬意、相互的国益尊重を原則に、協力を発展させていきたい考えだ。ラヴロフ外相は以上のように語った。

 

*「ロシアの声」より転載