プーチン大統領連邦議会教書、欧米関係をたたむ気はない

4日正午からクレムリンにおいて、大統領連邦議会教書が行われた。

 教書演説のなかでプーチン大統領は、ロシアはいかなる状況でも欧米との関係をたたむつもりはないが、そういったなかでアフリカ、中東諸国との協力を続けることを明らかにした。

 大統領は、政治や経済を混同しない統一プロセスが力をつけているのは今に始まった話ではなく、ロシアはこうした地域でのアピアランスを拡大していくと語り、こうした地域では逆に貿易、技術や資本の交換、市民の自由な移動を妨げるバリアが取り除かれていると強調した。

 大統領はまた、アジア太平洋地域の邁進的な成長を指摘し、「ロシアは太平洋地域の大国として、あらゆる方向でこの巨大なポテンシャルを利用していく。グローバルな経済成長の機動力となっている指導的諸国も良く知られている」と語っている。

 大統領は「そうしたなかにはロシアにとって誠実な友人ないしは戦略的パートナーも少なくない」と語り、ロシアはこの先もロシアは世界に、外国投資、合同プロジェクトに開かれた国でありつづけることを明らかにしている。

 さらに大統領は、クリミアのロシア編入について、今年ロシアにとって最も重要な出来事だったと指摘し、試練を前にしたロシア国民の団結を明らかにした。

 欧米諸国の対露制裁については、大統領はこの「神経質な反応」は、ウクライナの国家転覆に関するロシアの立場だけでなく、ロシアのクリミア編入に対するものだとの見解を表した。

 大統領は、外国のパートナーらはロシア孤立化のため、ロシアの拡大する可能性を抑止するためであれば他のきっかけを思いついただろうとの確信を示している。

 大統領はまた、ロシア政府付属で国内産業の発展のために輸入代替を図るコーディネートセンターの創設案を支持する姿勢を表した。

 

*「ロシアの声」より転載