情報筋によれば、2014年初秋、「ロスオボロネクスポルト(露国防輸出)」社と中国国防省間で少なくとも6基のS-400の供給契約(総額30億ドル強)が調印されている。これについて「露国防輸出」社はコメントを控えている。
戦略的局面センターのイヴァン・コノヴァロフ所長はこれについて、S-400はおそらく中国南部に配備され、台湾およびこれに隣接する係争諸島の上空のコントロールに使われるとの見方を示している。
ロシア国防省広報部によれば、ロシア軍はすでに16基のS-400を配備しており、2014年末までにはさらに3基増えて、計19基になる計画。
*「ロシアの声」より転載
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