ウクライナはロシアに対し、冬期用40億立法メートルのガス料金の資金を見つけると約束したものの、いかなる保証もしなかった。ロシアのアレクサンドル・ノヴァク・エネルギー相がこれを伝えた。「ウクライナ側の保証ではなく、声明にすぎない。いかなる書面での保証も行われていない。資金の有無についてのリスクには前払い制で対応する。ガスの有無は支払い次第」
ノヴァク・エネルギー相によると、ガス供給再開の基本条件については合意されており、「キエフの希望に応じて」今日にでも問題を解決できるという。
ロシアの国営ガス会社「ガスプロム」の代表団は、すでに帰国した。ガスプロムのセルゲイ・クプリヤノフ広報担当は帰国した理由について、これ以上3者協議を続けても意味がないと判断したことを伝えている。「必要になれば協議に戻る。EUとウクライナは資金に関連する一連の問題について、まず決めなければならない。それがなければ3者協議を続ける意味がない」
*参照記事
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