プーチン大統領は電話会談で、ウクライナ情勢について、「本当の停戦」、紛争当事者間の境界線付近の安全保障、早急な人道支援の提供などによって、ドネツク州とルガンスク州情勢の緊張を緩和する必要があると強調した。この文脈において、プーチン大統領とメルケル首相は、近いうちにもウクライナに関するコンタクトグループの会合を開くことが適切だと指摘した。また電話会談では、ガス問題で合意することの重要性も指摘された。
そのほかプーチン大統領とメルケル首相は、エボラ出血熱対策でも共同の取り組みを強化することを約束した。
世界保健機関(WHO)の情報によると、エボラ出血熱が猛威を振るっている西アフリカでは、すでに4800人以上の死者が出ている。
*「ロシアの声」より転載
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