世界的指揮者であるワレリー・ゲルギエフ芸術監督が率いるマリインスキー歌劇場管弦楽団の日本公演が熊本県立劇場コンサートホールで始まった。
プログラムは、プロコフィエフの組曲「ロメオとジュリエット」、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。
今日始まったマリインスキー歌劇場管弦楽団の日本公演では、ぜんぶで10回のコンサートが行われるが、最大の目玉は、10月17日に東京でコンサート形式で上演される、リヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」。これは、作曲家の生誕150年に合わせて、NHK音楽祭「黄金時代」の一環として行われる。主な配役は、サロメがムラダ・フドレイ、ヘロデ王がアンドレイ・ポポフ、ヘロディアスがラリサ・ゴゴレフスカヤ、ヨカナーンがミヒャエル・クプファーという、同歌劇場の誇るアーティストたちが務める。
*記事全文(露語)
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