具体的には、ロシアは、伝統の国技(サンボ、マス・レスリング、コレッシュ、ハプサガイなど)を10月4~6日に東京で紹介し、一方日本は、モスクワで10月5~10日に、12種の武道(柔道、相撲、合気道など)を紹介する。
演武のほか、日本の代表団は、ロシア国立体育スポーツ観光大学および学校「サンボ70」で、日本の武道に関するセミナーやマスター・クラスも行う。
昨年4月、プーチン大統領と安倍首相がモスクワで首脳会談を行った際に、2014年を「露日武道交流年」とすることが定められた。また、今年のソチ冬季五輪の開催時には、ヴィタリー・ムトコ・スポーツ相と下村博文・文部科学相が、スポーツ、スポーツ科学、スポーツ医学、ドーピング対策の各分野での協力に関する覚書に調印している。
なお、今日10月1日のムトコ・スポーツ相と原田大使との会談では、大規模な競技会や合宿の組織、運営での経験の交換に、双方が関心を抱いていることが確認された。
*記事全文(露語)
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