メドベージェフ首相「欧州の安全保障体制は危機的」

今年起きた一連の事件を受けて、ロシアは「世界の座標系の見直し」を余儀なくされた――。メドベージェフ首相は、ソチ市で開催されている「国際投資フォーラム」総会で、ヨーロッパの安全保障体制および平和的発展の哲学が危機にさらされていると述べた。ガゼータ・ルが伝えた。

「欧州の安全保障体制の全体が危機にさらされている。根本的な価値観と今後のグローバリゼーションも同様だ。事実上、第二次世界大戦後に形成された平和的発展の哲学すべてが危機的状況にある」。こうメドベージェフ首相は語った。

 また首相によると、2014年という年は。全世界にとってと同様、ロシアにとってもターニングポイントとなり、その一連の事件はロシアに、「世界の座標系の見直し」を迫っているという。

 

記事全文(露語)

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