プーチン大統領、EUウクライナ協定をメルケル独首相、バローゾ欧州委員会委員長と協議

プーチン大統領は15日夜欧州委員会のバローゾ委員長とメルケル独首相との電話会談を実施した。露大統領府が明らかにした。

 プーチン、メルケル露独首脳間の電話会談は独側の発案で実施。両首脳は、EUウクライナ協定合意が2016年1月1日まで延期されたことに対し、肯定的な評価を与えた。協定延期は12日ブリュッセルで実施された3者協議で合意に達した。

 プーチン、メルケル両首脳はロシア産天然ガスのEU諸国向け供給を確保する問題についても意見を交換し、これについてはロシア、ウクライナ、EUの3者間でさらに協議を行なうことで合意した。

   続いて行なわれたバローゾ欧州委員会委員長との会談でもウクライナEU協定の延期が取り上げられたほか、ウクライナをトランジットした欧州向けロシア産天然ガスの供給が中断されることのないよう、その重要性が指摘されている。

   9月15日、ウクライナのペトレンコ法務相は声明を表し、ウクライナ政府はEU協定延期を認めないことを明らかにした。またヤツェニュク首相も声明を表し、協定合意は17日にも批准される見通しを明らかにした上で、政府は協定延期に関する一切の文書を受け入れない姿勢を表した。

 

*「ロシアの声」より転載