「シベリアの力」の起工式にプーチン出席

東シベリアの天然ガスを極東経由で中国に供給するパイプライン「シベリアの力」。その第1区間の起工式に、プーチン大統領が出席した。ロシア通信が伝えた。

総延長3968kmの天然ガスパイプライン

 「『シベリアの力』は、ロシアのエネルギー安全保障を高め、輸出契約の履行を保障する」とプーチン大統領は述べた。パイプラインの総延長は3968キロメートルに及ぶ。

 また大統領は、「シベリアの力」がシベリア・極東の「ガス化」を促し、将来的には国内のガスパイプラインを結んで単一システムとし、世界情勢により輸出先を変更することが可能となる、と指摘した。

 

記事全文(露語)

 

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