月曜のこれより早い時間にラヴロフ外相は同じ問題について、ロシアは西側の制裁に対抗しないわけにはいかないが、それは「目には目を、歯に歯を」式アプローチを取らない、と述べている。ロシアは「常に理性の声に呼びかけている。しかし、今のところ、届いていない」と外相。
ロシアと西側の関係はウクライナ問題を機に悪化した。7月末、EUおよび米国は、それまでの一部政府高官や企業に対する個別的制裁から一転、ロシア経済の一部門丸ごとをターゲットにした制裁を開始した。これに対抗してロシアは、対ロ制裁導入国の米国、EU諸国、カナダ、豪州、ノルウェーからの一部農産品の輸入を制限する措置をとった。
*「ロシアの声」より転載
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