「米国は他国干渉をやめるべき」

ウクライナ問題をめぐり、国連安保理は28日、緊急会合を開催した。

 アメリカに他の国への干渉をやめさせるよう、ロシアは国連安保理の理事国に呼びかける。ヴィタリー・チュルキン・ロシア国連大使は会合でこのように述べた。

 「アメリカ政府に書簡を送ることを提案したい。主権国家の問題に干渉するのをやめ、気に入らない政権を引っかき回すのをやめるようにと」とチュルキン国連大使は述べた。

 「自分たちの地政学的野望を抑えるべき。そうすれば隣国のロシアも、世界中の他の多くの国もホッとため息をつくだろう」

 また、ウクライナ東部で「撃墜されたマレーシア航空機をめぐる画策」もやめるよう求めた。「今のところ、ロシアだけが透明性をもって、熱心にこの悲劇の調査に取り組んでいる。他の国から聞こえてくるのは漠然とした話ばかりでいかなる情報もない」とチュルキン国連大使。

 

元記事(露語)

 

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