露企業「ロスラオ」が汚染水処理に協力

ロシアのロスラオ社(放射性廃棄物処理公社)がロシアNOWに語ったところによると、同社は、福島第一原子力発電所の事故処理で蓄積された汚染水のトリチウム(3重水素)除去を目的とする、日本政府の国家プロジェクトに参加する企業の一つとなった。

 8月26日、日本政府は、ロスラオ社を汚染水処理のパートナー企業として選んだ。入札に参加したのは29社で、そのなかから、ロスラオ、アメリカのクリオン(Kurion)、および「日立GEニュークリア・エナジー」の3社が選ばれた。これは、米国のGE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製作所の提携によって設立されたGE日立ニュークリア・エナジーの日本法人だ。日本政府は、このプロジェクトに約30億円を支出する予定。

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