なおチュルキン国連大使は、国連安全保障理事会でロシアの人道支援物資をウクライナ東部に届けることに関して協議されたことについてコメントし、欧米の立場にはあまりにもたくさんの無節操な政治活動が表れており、ウクライナ政府の行動とそれによるウクライナ東部の人道状況への非常に重苦しい結果に対する客観的な見方はあまりにも少ないと、遺憾の意を表した。
なおチュルキン国連大使は、「事実の圧力」によって、国連安保理の西側のメンバーは、少なくとも非公式のコンタクトでは、赤十字国際委員会の後援のもとで、ウクライナ東部に人道支援の護送車列を派遣するというロシアの提案が論拠のあるものであることを認めていると指摘した。
モスクワ郊外から出発した車列には、食料、医療品、生活用品などおよそ2000トンを積んだ約280台のトラックが含まれている。
*「ロシアの声」より転載
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