住友がウラジオと協力継続の意向

イーゴリ・プシュカリョフ・ウラジオストク市長は12日、富田貢氏率いる「CIS住友商事会社」代表団と会談を行った。

 ロシア側から会談に参加したのはアレクサンドル・ユロフ副市長、ヴィタリー・エリョメンコ国際関係・観光課臨時課長。 

 住友代表団によると、ウラジオストクは日本にもっとも近いロシアの市のひとつで、すでに何年も互恵関係を発展させているという。今後も協力関係を続ける意向で、現在はプロジェクトの実現に向けた分析を行っている。 

 プシュカリョフ市長は、住友が参加可能な、ウラジオストクの有望な発展分野を紹介。具体的にはウラジオストク環状道路(VKAD)の設計と建設、自動車工場「ソレルス」向けの部品生産、最新建築技術の導入、交通インフラの開発、見本市、観光交流の活性化など。

 

記事全文(露語)

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる