サハリン州ユジノサハリンスク市にライラックの遊歩道をつくることを、日本人ビジネスマンでメセナの宮西豊さんが提案した。極東インテルファクス通信がこれを伝えた。
ユジノサハリンスク市広報課によると、この提案は歓迎されたという。宮西さんは、ユジノサハリンスク市に200本のライラックの苗木を贈る。
サハリンで20年以上ビジネスを行っている宮西さんには、ユジノサハリンスク市名誉市民の称号が授与されている。
「ライラックの選択は思いつきではなく、日本ではロシアのイメージがこの美しい灌木だという。宮西さんは同じ種類のライラックの苗木を約200本植樹することを提案した。この種類は白と藤色の2色の美しい花をたわわに咲かせる。遊歩道の長さは500メートルほどになる予定」と広報課は伝えている。
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