ウクライナ情勢の解決とマレーシア機墜落事故調査は妨害されている―ロシア外相

ロシアのラブロフ外相は30日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで記者団に、ウクライナ情勢に関するジュネーブ宣言の実現、およびマレーシア航空のボーイング墜落事故の調査に関する国連安全保障理事会決議は、人為的な困難に直面しているとの考えを表した。

 ラブロフ外相は、4月17日のジュネーブ宣言と、マレーシア機に関する国連安保理決議を実行するために、ロシアは今後もできることを全て行っていくと指摘した。

   ウクライナ軍は4月からウクライナ東部で、2月のクーデターに不満を持つ地域の住民に対する軍事作戦を行っている。国際連合人権高等弁務官事務所と世界保健機関が入手した情報によると、4月中旬から7月26日まで、ウクライナでは民間人1129人が殺害され、3400人以上が負傷した。

   ロシアは、ウクライナの特別作戦は懲罰作戦であるとし、ウクライナに対して一刻も早く止めるよう呼び掛けている。

 

*「ロシアの声」より転載