ロシア 国連安保理にウクライナでのマレー機墜落に関する独自の決議案提出

ロシアは、ウクライナでのマレーシア航空機墜落の原因究明活動を、国際民間航空機関(ICAO)後援のもと公正に実施する独自の決議案を、国連安保理事会に提出した。21日、ロシアのチュルキン国連大使が、記者団に伝えた。

 チュルキン大使は「ロシア案の中で全く明らかな事は、公正な国際調査は、ICAO指導部のもとで行われるという点だ」と強調し「もし国連安保理の決議が、偏りのない公正さを目指すものなら、ロシアは賛成するだろう」と述べた。

   ニューヨーク時間で15時、グリニッジ標準時で19時、国連安保理事会は、オーストラリアの決議案に関する投票を行う。ロシアのチュルキン大使は「オーストラリア案の中には若干の不明瞭な点がある」とし、米国が1988年にイラン航空機を撃墜した際、国連安保理がICAO後援のもと調査を求める決議案を採択した事に注意を促した。

   17日、ウクライナ東部で、アムステルダムからクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空機ボーイング777が墜落し、子供達85人を含む乗客283人、15人の乗員を合わせ、乗っていた298人全員が死亡した。

   キエフ当局は、この墜落の責任は義勇軍側にあると宣伝しているが、義勇軍は、1万m上空の標的を撃ち落とせるような兵器を自分達は持っていないと強く主張している。

 

*「ロシアの声」より転載 

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