今後施設は、ロシア国防省及び軍参謀本部の管轄下に置かれるが、これについて両者は今のところ、いかなるコメントも出していない。
ルルデス無線電信基地は、1967年から使用され始め、初めはソ連、崩壊後はロシア連邦が使用したが、2001年、ロシア政府が米国政府の要求に歩み寄り、基地は廃止となった。
施設は、米国沿岸から約250キロの場所にあり、その近さゆえに、冷戦時代「仮想敵国」の領土のかなりの部分の放送電波を制御する事が可能だった。
*「ロシアの声」より転載
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