2018年W杯ではビザ撤廃

ウラジーミル・プーチン大統領は、2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会開催の際、ロシアへのビザなし入国を可能にすると約束した。このビザ免除規定は大会開催前と開催期間中有効で、対象者は選手、審判、監督を含むコーチ陣、サポーター。

 「サッカー大会の歴史でこのような前例はない」とプーチン大統領は述べた。また、「2018年W杯の準備を手伝う外国人のための特別な優遇ビザ制度」を法で定めたという。

 入国の簡略化は2008年にすでに実施済み。当時のドミトリー・メドベージェフ大統領が、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦の開催時に、モスクワを訪れる外国人のビザを撤廃する大統領令に署名を行った。出入国審査では試合の観戦チケットが入国証になった。

 

*以下の記事を参照

タス通信

ロシースカヤ・ガゼータ

ヴェドモスチ紙

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