ロゴジン副首相は、ロシア版システム「GLONASS(グロナス)」の競争力を高めるため、中国との協力が必要になると考えている。
「ヨーロッパとアメリカは、そのナビゲーション標準を事実上世界に押しつけることを議題に、協議を行っている。ナビゲーション・サービスの世界は、NATOの不機嫌な表情やひきつった表情を好まない。あらゆるナビゲーション・システムにオープンなシステムであるべきで、標準化についての議論にはロシアや中国の参加が不可欠」
ロシアのナビゲーション・システムと中国のナビゲーション・システムには互換性が備わることになると、ロゴジン副首相は考えている。これによって、西側は競争力のあるシステムを得ることができるという。
「一般のユーザーのために卓越性を追求することが課題」と述べた。
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