ラブロフ外相とケリー国務長官 パリで会談

ロシアのラブロフ外相と米国のケリー国務長官は5日、フランスのパリで2者会談を実施する。米国務省のサキ報道官が記者団に明らかにした。

 ケリー国務長官は、2日に欧州歴訪(ポーランド、ベルギー、フランス)へ出発したオバマ大統領が率いる代表団の一員。

   サキ報道官によると、ラブロフ外相とケリー国務長官の会談では、ウクライナ危機やシリア国内の紛争、またシリアからの化学兵器搬出に関する作業工程などが主要議題となる。

   サキ報道官は、「議論の焦点は、土曜日に(ウクライナ大統領選挙で当選したポロシェンコ氏の)就任式が予定されているウクライナと、化学兵器の搬出に向けた努力が続けられているシリアになる見込みだ」と語った。

 

*「ロシアの声」より転載 

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