5月初めから、長年破られなかった降雨量の記録が更新されたのは、今回で2度目。6日には、モスクワでは17ミリの降雨量が記録されたが、1886年の16ミリを久しぶりに超えるものとなった。なおモスクワの気象観測史上、最も降雨量が多かったのは、1976年5月18日で、39,2ミリもの雨が記録された。
モスクワの5月の平均降雨量は51ミリだが、27日と29日の合計だけで50ミリに達している。上旬も雨がちだったことから、平均を軽く突破する事は確実だろう。
*「ロシアの声」より転載
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。