欧州委員会 ウクライナに対してロシア産ガスの滞納分を支払うよう呼び掛ける

欧州委員会のエッティンガー(エネルギー担当)委員は、ウクライナにロシア産ガスの滞納分を支払うよう呼び掛けた。

 資金は、国際通貨基金と欧州連合(EU)のトランシェから拠出される可能性がある。エッティンガー氏が、ドイツのラジオの生放送で述べた。

  エッティンガー氏は、「ロシアを非難する理由はあるが、ガス代は滞納されており、それは支払われなければならない」と述べた。ベルリンで6月2日、ロシア、ウクライナ、欧州委員会の代表者による、ガス問題に関する第2回目の協議が開かれる。これより先、ロシアのガス大手「ガスプロム」のクプリヤノフ広報担当は、ウクライナの滞納額は35億ドルにのぼると発表した。

 

*「ロシアの声」より転載 

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