露外務省声明:一般市民の犠牲者も無視
ロシア外務省は、国連人権高等弁務官事務所がまとめたウクライナ情勢に関する報告書の内容について、「深い遺憾の念」を表し、同報告書が「暫定政権のウクライナ南東部での犯罪的な懲罰的行動を、事実上正当化している」とする声明を出した。タス通信が伝えた。
また声明によると、同報告書は、一般市民の犠牲者のことを無視し、人権侵害の責任が親露派に転嫁しようとしている。「暫定政権の南東部における行動の多くが、『戦争犯罪』および『人道に対する罪』の特徴を帯びているにもかかわらず、そのようなことが報告書で言われている」
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。