50年後には竜巻が頻発

ロシア非常事態省は、今後50年ほどの間にロシアでは竜巻が規則的に発生するようになり、その区域も拡大するだろう、と警告した。ロシア通信が、同省のウラジスラフ・ボロフ・全ロシア観測・予測センター長の言葉として伝えた。

温暖化は放射性廃棄物の埋設地にも脅威 

 また同省によると、危険な自然現象、とりわけ雷雨、豪雨が、2050年までにははるかに脅威をもたらすようになる。

 21世紀のロシアでは温暖化の影響はとくにシベリアと亜北極地帯で著しくなると専門家らは予測している。永久凍土の崩壊は、環境破壊をもたらし、放射性廃棄物の埋設地、保管所にも脅威になりかねない。

 また同省は、最近20年で洪水などの自然災害がほぼ2倍近くに急増していることを指摘した。

 

ヴズグリャド紙の記事を参照。

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる