ウクライナ情勢悪化 親ロシア派 ドネツク、ルガンスク、ハリコフで行政庁舎を占拠

ウクライナ東部および南東部の状況が著しく先鋭化した。

  ハリコフ、ドネツク、マリウポリ、ルガンスク、オデッサで大規模なデモが開かれ、デモの参加者たちは、各地域の住民投票の実施を要求した。

 インターファクス通信が伝えたところによると、ドネツクではウクライナ新政権に反対するデモの参加者たちが、ウクライナ保安庁の庁舎を占拠した。これより先には、新ロシア派の活動家たちが行政庁舎を占拠している。

   またハリコフとルガンスクでもデモ隊が行政庁舎を占拠した。ハリコフでは、地元の活動組織「アンチマイダン」の指導者エゴール・ログヴィノフ氏が、ハリコフの立法議会の議員は非合法であると発表した。またログヴィノフ氏は、デモの参加者たちは暴力や略奪を行わないと指摘した。

 先週、ウクライナ東部および南東部の町で抗議デモが始まった。これらの地域の大多数の住民は、首都キエフで2月にクーデターが発生し、その結果政権を握ったウクライナ民族主義者の指導者たちがつくるウクライナ新政権を認めていない。

 ウクライナ新政権は、ロシア系住民がウクライナ語と同等に母国語のロシア語を使用する権利を保障するロシア語の地位に関する法律などを廃止した。

 

ロシアの声」より転載