NASAによるロシアとの協力の停止、世界の宇宙開発に打撃、でもロシアは平気

NASAがロシアとの協同プロジェクトを停止する決定を下したことは、国際宇宙プロジェクト全体にとって打撃であるが、同時に、ロシアの宇宙開発にはドラマチックな影響はあたえない。宇宙政策研究所イワン・モイセーエフ所長はこのようなことを語っている。

「今や宇宙開発はグローバルな事業だ。全ての国家がこの方面で働いている。したがって、多くの大きなプロジェクトが共同作業を要求する。そうした協力が停止されるのは、全ての世界の宇宙開発にとって深刻な打撃である」とモイセーエフ所長が語っている。

   彼によれば、ロシアの宇宙開発にとって、NASAの決定は「不愉快である。しかし悲劇ではない」。ロシアは自国の航空宇宙産業の発展計画を修正することになるだろう、と専門家は付け加えた。

   先にモイセーエフ氏はリア・ノーボスチに対し、「宇宙開発部門における米国への重大な依存関係は、現在のところ、ロシアにはない」と語った。

   一方米国務省のマリー・ハーフ報道官は、国務省はNASAその他の機関に対してロスコスモスとの破局やロシアとの協力の停止に関して何らの命令も出していないと述べた。

 

ロシアの声」より転載