ロシア国防省、ウクライナ国粋主義者らについて機密資料を公開へ

ロシア国防省の中央古文書館は、大祖国戦争時にウクライナ西部に存在したウクライナ人国粋主義者組織の活動を暴露する貴重な史実資料シリーズを準備し、同省のサイト上で公開した。

 露国防省広報課がイタルタス通信に明らかにしたところによれば、昨今、ウクライナ人国粋主義者らの活動は様々な立場から社会評論や回想録の中で取り上げられていることから、国防省は今回、「史実の歪曲を許さないために、信憑性のある文書へのアクセスが閉ざされているがために、最も激しい議論を呼ぶ内容に特に注意を払い、こうした文書をまとめ」ている。

   国防省はこの文書シリーズについて、今日に至るまで機密扱いされており、非常に限定された専門家以外、アクセスが許されていないと説明している。なかには赤軍の軍人、ウクライナ人パルチザンのリーダーらが、ウクライナの国粋主義的運動の発祥と拡大、そのナチスとの協力関係、武装集団への参加を密告した内容も含まれている。

 

ロシアの声」より転載

 

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