プーチン大統領 ウクライナに関するロシアの措置は適切

ロシアのプーチン大統領とドイツのメルケル首相が2日、電話会談した。ロシア大統領府報道部が伝えた。

 メルケル首相は、ウクライナ情勢およびクリミア自治共和国の状況に懸念を表明した。

   プーチン大統領は、ウクライナの過激な国粋主義者の暴力による脅威に注意を向け、ウクライナに在住しているロシア人とロシア語を話す市民の生命が危険に脅かされていると指摘した。またプーチン大統領は、ロシアの措置は、緊急事態に適切に対処するためのものだと強調した。

   プーチン大統領とメルケル首相は、ウクライナの社会・政治情勢の正常化を促進するために、2国間協議(外務省を通じて)ならびに多国間協議を継続することも決定した。ロシア大統領府が発表した。 

   プーチン大統領とメルケル首相の電話会談は、事前合意によって実施されたという。

 

「ロシアの声」より転載

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