安倍首相、ロシアと平和条約問題を粘り強く交渉する構え

日本の安倍首相は7日、東京で開かれた「北方領土返還全国大会」に出席し、両国関係の総合的発展を背景に、ロシアと平和条約締結問題を「粘り強く」交渉していく意欲を示した。

 首相は、第二次世界大戦終結から68年経って、いまだに平和条約が結ばれていない状況を「異常」と規定した。安倍首相の演説はごく短いものだった。彼は丁寧に言葉を選び、強硬さを示すことを抑制した。たとえば、首相は演説の中で、日本の一部の政治家がよく使用する、南クリル諸島を示す特殊な用語、ロシアがそれに対して抗議の声を挙げているところの呼称を用いなかった。

 

「ロシアの声」より転載

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