日本人を待つカルーガ州

日本との協力関係でカルーガ州がかかげている主な課題の一つは、自動車分野と製薬分野の投資家をより多く誘致することである。ニコライ・リュビモフ知事が、タス通信の取材でこれについて述べた。

 「『三菱自動車』の工場と同規模の合同プロジェクトは今のところ、当州にはない。これが理由で今回来日したが、今後も来日は続け、また日本の方々をお招きしたい」。

 「当州の課題は、自動車関係などの、より多くのコンポーネントのメーカーを誘致すること。ロシアで現地生産化していないメーカーはまだまだあるから」。

 「自動車以外では製薬関係。当州にとってより重要な発展分野だが、ロシア市場で現在工場を稼働している日本企業はない」。

 「日本企業は産業、工業、ビジネス・プロセスのすべての概念で、ヨーロッパの企業に近い。中国のパートナーとは、例えば、仕事をするのがずっと難しい。まったく異なる気質と仕事の基準がある国だから」。

 リュビモフ知事によれば、専門性を高めるため、ロシアの企業の従業員を日本に送る、「特別な教育プログラムの作成について検討」中であるという。「日系企業との投資活動における協力関係が広がれば、それだけ教育分野での関係も発展可能になる」。

 

元記事(露語)