五輪聖火、史上初めて北極点へ

ソチ冬季五輪の聖火が原子力砕氷船「戦勝50年」号に乗って、史上初めて北極点に届けられた。

 砕氷船はムルマンスク港を15日に出発、北極海を2500km北上し、25日、北極点に到達した。聖火はその間、特別キャビンで燃え続けていた。

 今回の聖火リレーは五輪史上最大規模。走者は人間だけでなく、飛行機、船、雪上車、犬ぞりに鹿ぞり、「ルースカヤ・トロイカ(伝統的3頭立て馬車)」もたすきをつなぐ。目玉は北極点、バイカル湖底、エルブルス山頂、宇宙空間への到達。最初の難題がクリアされた。

 

(「ロシアの声」より転載)

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