ロスネフチとCNPC、東シベリア・極東の資源開発で合意

ロシアの石油会社「ロスネフチ」と中国の国営石油・ガス会社「CNPC」が東シベリアおよびロシア極東の石油採掘について協力を拡大することで合意した。ロスネフチのセチン社長、CNPCのシーピン社長が覚書に調印した。調印式には中国のガオリー副首相も臨席した。

  CNPCのプレスリリースによれば、両企業は東シベリアおよびロシア極東における複数の巨大石油・ガス産地で、緊密な連携のもとに採掘を行う。計画では、ロスネフチが51%、CNPCが49%を出資する。ここで採掘された石油はまず東シベリアの電力需要をまかない、かつ東シベリア太平洋石油パイプラインを通じて中国その他アジア太平洋諸国に輸出される。

 

(「ロシアの声」より転載)

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