露デザイナー、ユダシキン氏、50歳の祝賀展覧会がプーシキン美術館で

世界的に有名なロシア人デザイナーのヴァレンチン・ユダシキン氏は、50歳の誕生日を祝うに際して、最も権威の高いプーシキン美術館で大々的な展覧会を催した。古代の彫像の隣に煌びやかなオートクチュールを着たマネキンを並べるというのはモスクワでは初めての試み。

 モードな服に身を包んだマネキンたちは、宮殿の大舞踏会で踊る女性や、ミケランジェロの傑作を見に美術館に来た訪問者など、さまざまで、館内にあたかも暮らしているかのような印象を与える。ユダシキン氏のコレクションはパリのルーヴル美術館や、カリフォルニアのモード博物館、ニューヨークのメトロポリタン・ミュージアム、モスクワの歴史博物館など、さまざまな美術館、博物館で展示されてきた。

 ユダシキン氏はコレクションを作る際に古典芸術に何度も立ち戻ると語り、女性の美やデコルテ、コルセット、宝飾工芸品が最高潮に達したバロックやロココに最も親近感を感じると話している。

(「ロシアの声」より転載)