モードな服に身を包んだマネキンたちは、宮殿の大舞踏会で踊る女性や、ミケランジェロの傑作を見に美術館に来た訪問者など、さまざまで、館内にあたかも暮らしているかのような印象を与える。ユダシキン氏のコレクションはパリのルーヴル美術館や、カリフォルニアのモード博物館、ニューヨークのメトロポリタン・ミュージアム、モスクワの歴史博物館など、さまざまな美術館、博物館で展示されてきた。
ユダシキン氏はコレクションを作る際に古典芸術に何度も立ち戻ると語り、女性の美やデコルテ、コルセット、宝飾工芸品が最高潮に達したバロックやロココに最も親近感を感じると話している。
(「ロシアの声」より転載)
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