それによれば、鉄道補修と港への輸送能力拡大には数年間で5620億ルーブルが割り当てられ、そのうち3020億ルーブルはロシア鉄道の資金、残りは政府資金となる。極東、ザバイカル地方、東シベリアでも、線路の本数が少ない場所をなくすことが目標。ザイチェンコ代表によれば、10年間で極東の鉄道発展にかかる投資は1770億ルーブルだったという。
シベリア鉄道は、モスクワからウラジオストクまでロシア全土を横断しており、太平洋への出口となっているほか、欧州からアジアへの最短輸送ルートとなっている。バイカル・アムール鉄道はシベリア鉄道の北を並行して走っており、太平洋へのもう一つの出口となっている。
(「ロシアの声」より転載)
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