MAKS2013 モスクワ郊外のジュコーフスキーでスタート

ロシア内外の新型航空機の大規模な展示会、第11回国際航空宇宙見本市マックス2013がモスクワ郊外のジュコーフスキーで27日から9月1日まで開かれる。ロシアの第5世代の最新鋭戦闘機ツポレフ50型機3機の編隊飛行や、スホイ35型S及びツポレフ50型機によるジュコーフスキー上空での曲技飛行などが、数あるプログラムの中でも最も注目されている。

 見本市での飛行プログラムは、これまでの伝統に従いロシアのアクロバット飛行チーム「ルースキエ・ヴィチャージ(『ロシアの勇士達』の意・スホイ27型機のチーム)」と「ストリージ(『アマツバメ』の意・ミグ29型機のチーム)によるデモンストレーション飛行で幕となり、見本市期間中、両チームは毎日1時間半以上に渡り、その妙技を披露する予定。

 今回の見本市では、最新鋭複座多用途戦闘機スホイ30SMや新改良型ヘリコプターミイ171A2が初めて一般に公開される。

 マックス2013には、世界43カ国の277の企業を含め約1000社が参加している。

 なお27日初日には、ドミトリイ・メドヴェージェフ首相が訪れ、見本市の枠内で今回初めて行わる国際航空会議総会に出席する。

 

(「ロシアの声」より転載)

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