全ロシア世論調査センターがインターファックス通信に明らかにしたところによると、病気の原因について尋ねた調査でロシア国民の30%が生活で感じるストレスと不安を挙げた。不調の大きな要因として劣悪な環境を挙げたのが26%、老齢によるものと答えたのが24%、病気予防、治療にかける資金不足、また遺伝的なものと答えたのがそれぞれ21%となった。
健康に有害な生産に従事していること、またはそうした工場付近に居住していることを挙げた人は14%と少なく、健康に不適切な気候条件を挙げた人は13%、休息がとれないこと、長期間の治療が受けられないこと、栄養不足が原因だと考える人は11%となっている。
不調の原因をスポーツ、体操を軽視していることにあると考える人は6%と少なく、喫煙、飲酒が害を及ぼしていると思う人は5%に過ぎない。しかも病気は神が罪に対する天罰として与えたもうことだと信じている人は4%もいた。
(「ロシアの声」より転載)
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