米国 スノーデン氏の引渡しについてロシアと協議続ける

米国は、米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏の引渡しについて、ロシアと協議を続けている。米国務省のプサキ報道官が22日、ワシントンで開かれたブリーフィングで伝えた。

 報道官は、これは優先問題であり、「我々はしかるべきレベルでコンタクトをとり続けている」と述べ、「スノーデン氏がトランジットゾーンにいるという情報が事実であることを願っている。ロシアにはまだ正しい行動を行い、米国で裁判を行なうためにスノーデン氏を引き渡すチャンスがある」と指摘した。

 伝えられたところによると、スノーデン氏は5月、米国から香港へ渡り、米国のインターネット情報の収集や電話の盗聴などの諜報活動を暴露した。スノーデン氏は、米情報のこのような活動は個人のプライバシーなどに関する人権侵害にあたると考えた。

 その後スノーデン氏は香港を出国して、モスクワのシェレメチボ空港に到着、スノーデン氏の米国のパスポートは無効にされた。スノーデン氏は7月初旬、南米へ亡命するために、ロシアに一時亡命の申請をした。

 米国は機密情報を暴露した容疑でスノーデン氏を訴追し、裁判をするために引渡しを求めている。

(「ロシアの声」より転載)