米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン氏(30)は、人権活動家および弁護士と、モスクワのシェレメチエヴォ空港のトランジットゾーンで会見し、「ロシアに政治亡命を申請しているが、後でラテン・アメリカに移動するつまりだ」と述べた。スノーデン氏との会見に立ち会った人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のタチアーナ・ロクシナ・モスクワ支部長が伝えた。
「ロシアに政治亡命を申請」ロクシナ氏によると、スノーデン氏は、ベネズエラ、ロシア、ボリビア、ニカラグア、エクアドルが受け入れを申し出ていると話した。スノーデン氏は、これらの国への感謝を表すとともに、すべてこれらの申し出、および将来なされるであろう申し出を検討する、と述べたという。
「ラテンアメリカへの無事な渡航の保障が必要」 またロクシナ氏によれば、スノーデン氏は、ラテンアメリカへの無事な渡航を保障する援助が必要だと付け加えた。
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