また極東連邦管区林業局は「シヴェルチ山の噴き上げる火山灰は、カムチャッカの森林の脅威とはなっていない」と指摘した。
シヴェルチ山の火山活動の活発化が観測されたのは、6月27日朝の事だった。この日、山は火山灰を高さ1万メートルの高さにまで噴き上げた。灰を含んだ雲は、南西方向に裾を引くように流れた。火山から50キロ離れたクリュチ村や156キロ離れたラゾ村の道路は、暑さ1ミリの火山灰に覆われた。なお灰は、森林にも降り注いだが、木々が枯れるような状況にはなっていない。
(「ロシアの声」より転載)
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