「ドパルデューはロシア市民となった。母国の重税を逃れるために。どうしてスノーデン氏も市民となることが出来ないか」とアレクセーエワ氏。
また反体制派の作家にして非公認政党「ドゥルガーヤ・ロシア(もうひとつのロシア)」党首のエドゥアルド・リモノフ氏がやはりインターファクスに語ったところによれば、「ロシアはスノーデン氏に亡命の便宜や、どころか市民権さえ与えてよい」。リモノフ氏の考えでは、スノーデン氏がシェレメチエヴォ国際空港(モスクワ)のトランジット・ゾーンから出られないでいるのは、米国との関係改善を望むキューバが、氏の受け入れを拒否したためであろう、とのことだ。
「もっと勇敢にならねばならない。何も恐れることはない。米国からの平手打ちには見事な平手を打ち返してやろう。好都合なケースが思い浮かぶ。米国は事実上、ヴィクトル・ブートを盗み出した。米国は彼を連れ去り、彼が米国内で犯したのではない罪によって、米国の裁判所で裁いた」とリモノフ氏。
(「ロシアの声」より転載)
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