ロシア人宇宙飛行士 ISS船外で6時間以上作業する

国際宇宙ステーション(ISS)滞在中のロシアのフョードル・ユルチヒン、アレクサンドル・ミスルキン両船内技師は24日、ISSロシア部門のプログラムに従って今年2回目の船外活動を行う。両飛行士は、船外で6時間以上作業する予定。

 ミスルキン飛行士にとってはこれが初の船外での作業となるが、ユルチヒン飛行士はすでに5回目のベテランで、これまで合計31時間53分、船外に出ている。

  今回の作業で、両飛行士は、ステーションの表面で、貨物ブロック「ザリャー」の液体消費量コントローラー2号のパネルを交換するほか、小型研究モジュール「ポイスク」に宇宙実験「コントローリ」の学術機器「インジカートル」を取り付ける。また、宇宙実験「ヴィノースリヴォスチ」2号のパネルを取り外し、モジュール「ズヴェズダー」の総合作業場から学術機器「フォトン-ガンマ」を撤去する事になっている。

 

(「ロシアの声」より転載)

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