「プーチン大統領は、シリア問題でもイラン問題でも、今回のスノーデン氏をめぐる状況でも、米国を非難する機会は逃さない」。シューマー上院議員は、CNNに対してこう言い、こういう態度は、露米関係に良い影響は及ぼさないだろう、と慨嘆した。
また、シューマー上院議員は、今度のスノーデン氏の逃走劇には中国も関わっていると推測している。「パートナー同志なら、お互いにもっとちゃんとした態度をとるべきだ」。
一方、インターファクス通信によると、同日23日、これに先立って、ドミトリー・ペスコフ・ロシア大統領報道官は、自分はスノーデン氏の予定については何も知らないと述べた。
また、その前にラヴロフ外相は、もしスノーデン氏が政治亡命を申請するなら検討されるだろうと話した。「我々は事実に基づいて行動する。そのような申請がなされれば検討されるだろう」。
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