マンハッタンのコーネリー劇場の舞台で上演されたこの作品のもとになったのは、チェーホフの1幕物の戯曲「熊」と「結婚申込み」だった。芝居は観客にかなりの満足感を残し、上演後、ニューヨーク・ハヴェリム劇場ロシア語グループの俳優達は何度も拍手で舞台に呼び戻された。
コーネリー劇場では、この後、さらにロシアの作家の作品をモチーフにした芝居が3本上演される予定。
フェスティバル組織委員会のリーダーで米国ロシア人同胞調整評議会の議長も務めるバボシキン氏は「スタニスラフスキイ生誕150周年を記念するフェスティバルに参加しないかという提案が、ニューヨークの劇場に示された。我々同胞調整評議会は、毎年、米国一のメガポリスこのニューヨークで、ロシア演劇祭を組織すると決めた」と述べている。
(「ロシアの声」より転載)
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