旧国境付近のハラミトグスキー高地に、日本軍は強力な陣地を築いており、重火器、戦車、航空機を備え、5千名以上の守備隊が国境を守っていた。1945年の8月にソ連が参戦し、ここで激しい戦闘が行われ、両軍合わせて2500人以上が戦死した。
「遺骨はポベディノ村付近で発見されました。日本兵だと分かったのは、地中50センチほどの深さに、軍服の断片やボタン、弾薬などが見つかったためです。遺骨は地中から掘り出して、写真を撮り、日本側に引き渡すまで、基金で保存します」。
ハラミトグスキー高地付近での遺骨収集は、1987年より行われており、ソ連軍兵士150人以上、日本兵300人以上の遺骨が見つかっている。
*元記事(露文)
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