サハリンで日本兵の遺骨発見

サハリンの軍事基金「ピオネール」のメンバーが、1945年8月に戦闘が行われた、旧国境の北緯50度線付近で、日本兵の遺骨を発見した。今年初めての発見となる。基金のイーゴリ・ゴロジャノフ所長がロシア通信に伝えた。

 旧国境付近のハラミトグスキー高地に、日本軍は強力な陣地を築いており、重火器、戦車、航空機を備え、5千名以上の守備隊が国境を守っていた。1945年の8月にソ連が参戦し、ここで激しい戦闘が行われ、両軍合わせて2500人以上が戦死した。  

 「遺骨はポベディノ村付近で発見されました。日本兵だと分かったのは、地中50センチほどの深さに、軍服の断片やボタン、弾薬などが見つかったためです。遺骨は地中から掘り出して、写真を撮り、日本側に引き渡すまで、基金で保存します」。  

 ハラミトグスキー高地付近での遺骨収集は、1987年より行われており、ソ連軍兵士150人以上、日本兵300人以上の遺骨が見つかっている。  

 

元記事(露文)